予約フォーム
    

総院長日記

2013年7月17日 水曜日

総院長のひとりごと2

翌朝、10時からの研修でした。友人の住まいが、東横線の沿線にあり、気持ちの整理が、つかないまま、品川に向かいました。当時は、全国展開しているような大手の美容整形外科は、ほとんどなく、そのクリニックも、首都圏を中心に、全国に、5、6院だったと思います。9時半くらいに着いて、院長に挨拶を済ませると、すぐにオペ着に着替え、研修に入りました。その頃は、半数近くが包茎の手術で、クランプを使ったオペから、教わりました。そのオペは、僕には、かなり、センセーショナルなもので、名古屋に帰ろうかと、一瞬、脳裏をよぎったことを、今でもよく覚えていますね。今から思えば、本当に感謝していますけどね。2週間でかなりの症例を経験させていただきました。埋没の二重瞼のオペを、何例か経験させてもらって、名古屋院での勤務になりました。今はプチ整形ですよね。その後、大阪、神戸、品川などの分院で、美容整形のオペを教わり、すぐに天狗になっちゃいましたね。2年間程お世話になりました。当時は、本当にいい時代でした。基本的なことは、このクリニックで経験させてもらったと思っています。その後、いくつか大手の美容整形外科で、仕事をしましたが、数年間は、美容整形の手技書も、英文のものがほとんどで、同僚と工夫しながら、「どうすれば、もっと早く、傷を小さく、できるだけ綺麗に」、なんて仕事の合間などに議論してましたね。今、思えば恥ずかしいですね。でも、その頃の自由な発想が、良かったのかもしれないですよね。最初の頃は、二重瞼の埋没糸は一点でいいとか、プロテーゼは、骨膜下に入れるとか、包茎は、クランプより、フリーハンドがいいとかなどですね。まだ、30代半ばの、自信過剰になりがちな時期でしたね。私生活では、結婚して父親になり、そしてバブルの崩壊。見事にはまりましたね。どうしようもないと思うほどの負債を抱えて、朝、掛け布団が重くなるような寝汗をかいて目が覚める日々が、続いたこともありましたね。その頃は、東京に向かった新幹線の中を思い出して、「あの時に引き返していれば」なんて、思ったこともありました。そんな時、祖母が見かねたのでしょう。「娑場のことは娑場でカタがつく」って言うんですよ。その時は、「俺の気持ちなんかわからんくせに」なんて思ったりして。身から出た錆びなんですけどね。結局、全てをかたずけるために10年余りかかりましたけど、少しずつ整理がついていくうちに、祖母の言ってくれた意味がなんとなくですけど、わかってきて、「明治生まれの人は、強いな」って思ったりしてました。でも、その時期はかなり気持ちが荒んで、最初の数年間は、周りの人を巻き込んだことが少なからずありましたね。今でも、申し訳なく思っています。そんな中でも、「迷った仕事」ですが、途切れることなく仕事には、恵まれていました。家族にも、本当に迷惑をかけましたが、天職のように思えるようになっていったのです。もうこの仕事しかなかったわけですけど。
今回は、かなり長くなりました。もう夜中の1時を回りましたので、休みます。

総院長 伊藤暁彦

投稿者 東京新宿メイルクリニック


大きな地図で見る

住所
〒169-0074
東京都新宿区北新宿1-1-17 ウィンド北新宿ビル2F(1階がサンクスさん)
最寄り駅
JR中央総武線 大久保駅南口下車
診療時間
火~金 10:00~20:00
土・日・祝 10:00~18:00
月曜休診日

お問い合わせ 詳しくはこちら