予約フォーム
    

旧診療日記

2018年3月 9日 金曜日

二十話  包茎手術:どこも同じ?

「包茎手術5万円~」
ホームページに表示してあるにも関わらず、実際は・・・
「5万円の費用では亀頭直下で縫合する手術はできない。傷口が目立たない亀頭直下埋没法で手術するには50万円かかる」
「亀頭の皮膚が弱いのでコラーゲンやヒアルロン酸の注入をしておかないと、手術後に痛みが強く出て耐えられませんよ」
「皮を剥いてみると炎症がひどいですね。強化剤を注入して皮膚を強くしておかないと治りませんよ」
患者さんにしてみれば、ホームページに記載された金額を目安にして病院に行くわけですが、あれやこれやと理由をつけられ、包茎手術で140万円!
驚かれる方も多いでしょうが、当院で治療を受けられた患者さんが、実際に某クリニックで提示された金額なのです。手術を受けるつもりで用意していった5万円とはあまりにかけ離れた金額でした。
「そんなにかかるんですか?」と質問すると「安い手術を受けて傷が残れば一生ものですよ。今は高いと思っても、これから長い人生の中で、よかったなと思う日がきますよ」と、なんとももっともらしい言葉。
返答に困っていると「ローンで少しずつ返していけばいいですから」と早速ローン用紙の記入を迫られたというのです。ローンを組むとはいえ大変な金額です。その場は「ひとまず考えさせてほしい」と逃げるように帰ってきたそうです。
それ以来、美容外科というものに不信感を抱いてしまったとのことですが、やはり治療は受けたい・・・
「とりあえずカウンセリングだけ」と当院へ来られたのですが。
希望の治療は「仮性包茎」ですので、当院での治療費は129,600円(税込)です。もちろん亀頭直下埋没法にて、完治後の見た目を重視した治療をいたします。
ところが、金額をお話した途端なぜか不信な表情。
「その金額でちゃんとした手術をしてくれるんですか?」
なんと、以前行かれた某クリニックとの落差があまりにありすぎて、この患者さんの中で「安い=手抜き」と思われてしまったようでした。
私にしてみれば"140万円"という金額が異常なことだと思うのですが。
どこの病院で治療を受けられるのか、それを決めるのは患者さん本人の意思です。ただ、巧みな話術にハマッて泣く事のないよう、ご注意下さい。
何と言われようが「自分の為の治療」なのですから。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

2018年3月 9日 金曜日

十九話 包茎手術のキズアト

先日、他院での包茎手術の傷痕が気になると2名来院されました。
一人目は40代・既婚男性で、妻が豊胸の手術をしたので自分も長年のコンプレックスだった包茎の傷痕とペニスを大きくしたいと来院されました。傷痕は20年程前の傷痕で亀頭の下約3センチにあり、縫合線がギザギザになっていました。そして本人が一番気にしているのは縫合部の一部分に4ミリ程度の穴が空いてアカが溜まるのが気になると。
さすがに20年前の傷自体は凹凸・硬さも無く綺麗ですが、ギザギザした縫合線と穴は気になります。傷痕部分を切開して綺麗に縫合すれば最終的には、ほぼ1本の線にはなりますが、傷の硬さがなくなり傷が綺麗になるのには、しばらくかかりますし、なによりも勃起時に余っている包皮が殆ど無いため、ギザギザの修正はお勧め出来ません。穴に関しては切除して縫合して1つの悩みは解消したと思います。
増大に関しては亀頭増大・陰茎増大・長茎とありますが、痩せ型でペニスの埋没が少ないため長茎の効果は期待できず、陰茎増大はバランスが悪くなるタイプのため、オススメできません。従いまして亀頭増大のお話をして亀頭増大をご希望されました。
二人目は20代前半で2年前の包茎手術のキズアトが気になると来院されました。キズアト自体は全く問題がなく綺麗でしたが、縫合部が亀頭の下約1センチにあるためツートンカラーになっていました。キズアトを含めて1センチ程度切除すれば綺麗になりますが、この患者さんも勃起時の包皮の余りが全くなく切除による修正はお勧め出来ません。
それでも何とかなりませんか?とくいさがる患者さんに縫合部を削ればツートンカラーは目立たなくなりますが、キズ自体は綺麗ですので、これからペニスを使い込めば目立たなくなります。一度良く考えて、それでも気になれば削りましょうとアドバイスをしました。
私は女性は包茎が嫌ではないと思いますが、不潔は嫌だと思います。包茎治療によって衛生面の改善・早漏防止・性行為のパワーアップになりますので包茎治療をしたことで自信を持って欲しいと思う反面、やはり見た目のコンプレックスで包茎手術を受けられる方が多いとあらためて思いました。
包茎手術の仕上がりは、大きな病院がいいわけではありません。手術するDrの経験と技術・手技はもちろんですが、綺麗にしようという気持ちが一番大切だと思います。
以前に比べれば包茎手術後のキズアト修正で来院される患者さんは、かなり少なくなりましたが、包皮の取り過ぎも問題だと思います。もう少し患者さんの立場に立って治療をして欲しいなと感じます。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

2018年3月 9日 金曜日

十八話 包茎治療:第2の人生を楽しむための勇気

お電話でのご相談だけでも最初はかなりの勇気が必要ですよね。ましてや手術となると・・・。
先日、60代後半の患者さんが来院されました。
状態はカントン包茎で若い頃から性行為時に傷が入りやすく、時には出血をしたこともあって性行為は痛かったと。当然その時から包茎手術は考えていたが、「度胸がなかった」「もっと早く治しておけば・・・」と。

今回、勇気をだして包茎治療を決断された理由をご紹介させて頂きます。
入院した時や介護される状態になった時の見た目と衛生面を考えて。
チコウ(垢)が溜まり、痒みがあった。
尿がまっすぐに飛ばず、飛び散ってズボンを汚した。
見た目のコンプレックスで温泉旅行等の付き合いも断り続けていた。
残りわずかな人生で、第2の人生を楽しむ為に治療を決断したと。

30分程度の手術が終わって帰り際には「早く使ってみたい。」「今度は大きくしてな。」と元気よく帰られました。

当院では40代以降の患者さんも非常に多いです。そして多くの患者さんは口をそろえて「若い頃から治療は考えていたが、お金も無かったし、恥ずかしいし、勇気がなかった。」とおっしゃいます。そして治療が終われば「こんなものなら、もっと早く来ればよかった」と涙を流す患者さんもいました。
あるドラマで「人は幸せになる為に生きなければいけない」と言ってましたが、第2の人生を楽しむ為に勇気を出して0120-575-929にご相談下さい。
同じ治療をするのであれば早い方がいいと思います。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

2018年3月 9日 金曜日

十七話 亀頭増大の効果

前回、包茎手術だけでは亀頭が露出しない場合は亀頭増大が効果的とお話をしましたが、既婚者(私もそうですが)で包茎は治したいが、手術となると嫁さんにわかってしまうと「なんで今さら・・・浮気でも・・・」となるケースが多いようです。その場合はせめて亀頭増大で亀頭を露出させたいと来院される患者さんもいます。
たしかにカリ高になればカリがストッパーの役目となり亀頭に包皮が被りにくくなりますし、亀頭が露出すれば見た目・衛生面・早漏は改善されますが、亀頭増大だけで亀頭が露出するかどうかはペニスの状態次第です。
そこで亀頭増大の効果についてお話をさせて頂きます。
亀頭増大での増大効果には限界があります。なぜなら勃起時には亀頭の皮は張りますよね。いくらか大きくなる分には問題はありませんが、かなり大きくなったとしたら勃起時に圧迫されて痛いと思います。
では実際の効果は?といいますと個人差はありますが、注入量の3割~5割程度(注入方法により効果は変わります)残ります。従ってより大きさを望むのであれば初回注入後3カ月以降(1年後でも3年後でも構いません)に1cc再注入した方が2回目の方が効果は高いです。ただし、患者さんの中には何度も何度も注入しに来院される方もいますが、限界があります。
当方のスタッフも7年ほど前に2cc注入しましたが、現在でも注入部の張りと硬さがありカリ高になっています。スタッフ曰く亀頭増大をして良かったと思う事は

1. 寒い時や特にプールに入った時などはペニスが縮みます。その時亀頭に包皮が被って毛が巻き込まれて痛い思いをしましたが、注入部は縮こまりにくくなってますので痛い思いをしなくなった事。
2. 20代では張りがあった亀頭が年を追うごとにシワシワになりますが、注入部は張りがでますので、見た目が良くなった事。
3. 早漏が改善した事。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

2018年3月 9日 金曜日

十六話 包茎手術:亀頭を露出するために

包茎治療には見た目・衛生面・早漏防止・性行為のパワーアップ等いろいろな意味があります。最終的には通常時から亀頭を露出させたいということになりますが、包皮が厚い人、亀頭が小さい人、肥満体型の人などは包茎手術だけでは亀頭が露出しにくい場合もあります。
包茎手術はあくまでも勃起時に余っている余分な包皮を除去するだけです。それ以上の包皮を除去すると勃起時に包皮が足りなくなります。ということは通常時(非勃起時)にはペニスが縮むため包皮はダブつきます。くどい様ですみませんが平常時に包皮が余っていない人はいないのです。
何を目的として包茎治療をするかにもよりますし、包茎手術だけでも充分に意味があります。ただ、できれば亀頭を露出させたい場合にはペニスの状態によって亀頭増大もしくは長茎手術が効果的です。

包皮が厚い人
包皮が厚い人はシワがよりにくいため、戻ろうとする力が強いです。亀頭と陰茎のバランスにもよりますが、包皮の戻ろうとする力と亀頭がケンカして亀頭が勝てばいいのですが、負ければ亀頭に包皮が被ります。その場合は亀頭が勝てるように亀頭増大が効果的です。ただし、亀頭増大の増大効果には限界があることはわかって下さいね。

亀頭が小さい人
上記でも述べましたたが、亀頭と陰茎のバランスで亀頭のカリが出ていない場合はどうしても亀頭が露出しにくいです。その場合も亀頭増大が効果的です。

肥満体型の人
若い頃は亀頭が露出していたのに、太ってきて包茎になったと来院される患者さんも多いのですが、お腹の皮下脂肪が付けば付くほどペニスはお腹に埋まってしまいます。いわゆる埋没陰茎という状態ですが、お腹に埋まった分だけ包皮は前に押し出されてしまいます。その場合は埋まっている部分を外に出す長茎手術が効果的です。
ただし、今まで最高で体重が140キロの人が長茎をしましたが、皮下脂肪が多過ぎて元に戻ってしまいました。
皮下脂肪が極端に多い人は長茎をしても元に戻る可能性があります。
頑張って痩せた方がお金もかかりませんしペニスの見た目も良くなります。なにより、健康的になって体も軽くなりますよ。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL


大きな地図で見る

住所
〒169-0074
東京都新宿区北新宿1-1-17 ウィンド北新宿ビル2F(1階がサンクスさん)
最寄り駅
JR中央総武線 大久保駅南口下車
診療時間
火~金 10:00~20:00
土・日・祝 10:00~18:00
月曜休診日

お問い合わせ 詳しくはこちら