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診療日記

「さらば!男の悩み」診療日記

第43話  保険診療の泌尿器科にて仮性包茎手術(当院にてキズ跡・傷跡修正手術、画像あり)

診療日記第32話にもキズ跡修正手術を掲載しましたが、執刀する医師のきれいにしたいという気持ちがなければ、どのような症状の患者さんが手術を受けても仕上がりにバラつきがあり、二度も三度も痛い思いをして修正手術を余議なくされる場合があると思います。
今回の患者さんは、保険診療の泌尿器科にて仮性包茎手術を行い、人ではなく物として扱われ、結果的に泣き寝入りをされた方のお話です。
まずは手術前の写真です。私が携わってきたなかで腫れ、キズ跡共に、過去最悪の仕上がりです。またそこの院長(執刀医)の対応も過去最悪です。
必ずしも治療が必要なわけではない仮性包茎手術にあえて、高額な手術費用を支払い、毎日通院を要求され、1週間仕事を半日休んだにもかかわらずこの仕上がり。
この診療日記を読んでいる皆さんが、自分のモノだったらどう思いますか?



担当した専門医による仮性包茎手術の完成品です。言葉になりません。

執刀医は胸を張って「包茎が治ってよかったね。腫れは少し残るけど、まあ他人に見せるものではないので大丈夫でしょう。小帯部(裏スジ)の腫れは俗に真珠(シリコンボール)の代わりになるからね。よかったでしょ」
この状態が手術後5ヵ月経過したそうですが、これがこの泌尿器科院の結論です。
「よかったね」って何がよかったのか、この状態を見てどこをさして「よかったね」と言うのか理解できません。
患者さんは結婚されていましたが、真珠どころか、まったく性行為ができなかったそうです。その後自分から何度も通院するも、何の処置をするわけでもなく、「よかったね」を繰り返すだけで、処置費だけは毎回しっかりと要求されたそうです。
・・・・・最悪ですよね。
包茎手術はあくまで、勃起時の長さに合わせ余分な包皮を切除しますが、こんな仕上がりにする執刀医の技術なんて具の骨頂ですよ。案の定、技術不足が功を奏し、勃起時の長さがまだまだ余っていたので、当院では難なく修正手術ができました。
患者さん曰く、最初の院が普通の対応だと思っていたらしく、もう病院なんて信用しないしどこも同じとあきらめていましたが、奥さんが当院のホームページを見てとりあえず診察をと、促したようで、渋々来院してきた感じでした。
診察後、院長より「修正手術が可能ですよ」と告げると、嬉しかったのか突然饒舌となり、今までの経緯を全部話し始めました。



これが修正手術直後です。本当に同じ患者さん?と、疑いたくなるようなBefore→Afterです が、本物です。



手術1週間、半抜糸直後




修正手術後

全抜糸を終えた患者さんが一言「この5カ月間はまるで悪夢を見ている様でした。もう二度と性交渉はできないとあきらめていました。まだ子供がいないので、子作りに専念したいと思います。本当にありがとうございました」と深々一礼をしてお帰りになりました。
保健診療にて包茎手術をする院が全てこの様な手術、応対をするとは到底思えませんが、単に包茎を治すというだけの気持ちの手術と、不必要部位の包皮を切除し(手術の前になぜこの部位がいらないのか、しっかり説明し)平常時誰が見ても手術をしたのか、わからないような、心を込めて手術をするかで、仕上がりに大きな差が出ると思います。
この患者さんは幸いにして手術後5ヵ月で再手術をした事で、苦しむ時間が短くてよかったと思います。もしこの状態で、3年位経過していたら精神的にも肉体的にもボロボロの状態で、恐怖のあまり再手術をうける気などまったくなかったと思います。
又、奥さまの気苦労も相当のものであったと思います。

20歳後半で血気盛んな患者さんをドン底に突き落とし「よかったね」で終わらせてしまう対応こそ、まさに「物」への対応だと思いました。わざわざ自分たちを信用して来院下さる患者さんの為に、できるだけキレイに仕上げてあげたいという「心」がクリニックにとっては絶対になくてはならないものだと、痛感した症例でした。

最後に患者さんが手術した保健診療の泌尿器科による手術と当院による手術までの流れ、術後を箇条書きにしましたのでその違いをご確認下さい。

【保健診療泌尿器科】
・来院し手続終了後即、手術室へ(診察カウンセリング一切なし。前日に仮性包茎の確認のみ)・手術時間約1時間
・術後の仕上がりを患者さんに確認させず、包帯を巻き終了。
・1週間の通院(月曜~土曜まで)
・1週間で抜糸
・1週間に1回の通院を3週間(費用は通院のたびに請求)
・手術費用 52,500円+α

【東京新宿メイルクリニック】
・予約来院し待ち時間少なく、個室のカウンセリングルームへ。診察後、今の状態と手術について、手術後の状態アドバイスをしっかり行い、ご納得されご希望であれば手続き後、手術に入ります。
・手術時間約20分
・術後の仕上がりを患者さんにしっかり確認してもらい、包帯を巻き再度術後管理の説明をして終了。
・通院の必要はありません。但し術後の不安がある場合、ご希望であれば何度でも通院可能です。(上記の患者さんの場合は状態確認の為、術後1週間目と2週間目に通院して頂きました。その際、術後の状態が良好の為1週間目に半抜糸、2週間目に全抜糸をいたしました。手術後、処置費用は一切頂いておりません)
・手術費用157,500円


修正手術前


修正手術後

●アドバイス
当院には他院で包茎手術をしたが、キズ跡や仕上がりの不備を訴え、修正手術を希望さられる患者さんも多くご来院されます。診療日記第22話32話のように包皮の余りがあり修正手術ができる患者さんもいますが、中には包皮の余りがなく修正手術が出来ない患者さんもいます。その患者さんの訴えの中には他院との手術費用を比較し、低額な手術費用をうたい文句に実際は、あれやこれやと費用を釣り上げられるケースや、いわゆる安かろう悪かろと言う内容のもの、医療行為にもかかわらずキャンペーンと称し、包茎手術以外の必要のない手術を持ちかけられ、結果的に何処のクリニックより高額な治療費を要求するケースもあるようで、話を伺うかぎり踏んだり蹴ったりの患者さんも決して少なくありません。衣料のバーゲンは大歓迎ですが、医療のバーゲンなんて怖くて行けません。
執刀医が研修医でおぼつかなかったり、アンティークな医療機材で手術の進行がままならなかったり、何か変なとらえ方しちゃいますよね。そう思いませんか?
診察カウンセリング後、絶対に手術を受けなければいけないと言う事はありませんので、不安や不明瞭な点があれば、せっかく来院したのだからとあわてて手術をするのではなく、複数の院にて診察カウンセリングを受診し、最終的にご自身が納得されたクリニックを選ぶ事が大切です。なぜなら包茎手術は一生に一回しかできない、大切な手術だからこそです。
当院の手術費用は開設以来まったく変わっていません。あくまで適正料金と思っておりますので、料金表以外の費用請求は致しません。又、必要以外の手術を強要する事は一切ありません。
それが東京新宿メイルクリニックのモットーです。

投稿者 東京新宿メイルクリニック


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