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診療日記

「さらば!男の悩み」診療日記

第14話 最強のパートナーシリコンボールについて(シリコンボール・包茎手術画像あり)

シリコンボールは性行為のパワーアップ(男の遊び心)を目的として陰茎部に挿入しますが、包茎の状態(勃起時に余分な包皮が多い人)であれば一番の性行為のパワーアップは包茎手術をすることですよ。
勃起時に包皮の余りが多いと性行為時に皮が動いてしまって有効な刺激をあたえる事が出来ません。又、その状態でシリコンボールを挿入しても包皮が動けばボールも一緒に動いてしまいます。
包茎手術で勃起時に余分な皮を取り除く事で、女性にしっかりとした摩擦(刺激)を与える事ができますし、シリコンボールの効果も倍増します。又、カリでの刺激も与えられるようになりますよ。

9月は特にシリコンボールを希望される患者さんが非常に多く来院されました。
通常であれば月に4、5人程度で多い月でも7、8人ですが、紹介も含めて19人も来院され嬉しい限りですが、ちょっとビックリです。
但し、19人の内8人は友達同士で来院されました。
1人は血糖値が300以上あり、まずは内科で糖尿病の治療をお勧めしました。
60代でパートナーを喜ばしたいと来院されたパワフルな人もいましたが、第2の人生を楽しむ為に良い治療になったと思います。

写真の患者さんはシリコンボール挿入と亀頭のブツブツ(性病ではないフォアダイス)の治療をご希望されて来院されましたが、勃起時の包皮の余りが多い事と内板(被っている状態の亀頭に接している弱い包皮)が薄いためにシリコンボールを挿入すると炎症が起きやすくなるために包茎手術とシリコンボール挿入を同時に治療する事をお勧めしました。
又、本人は気にしてはいませんでしたが、内板部に尋常性白斑(通称しろなまず)といってメラニンサイトというメラニンを産生する細胞が消失しその部分の色素が失われる疾患があったため見た目の問題もあり包茎手術をお勧めしました。
費用的なこともあり、少し悩まれましたが、モニター価格にて治療を決断されました。


手術前の状態です。内板部の包皮が薄く尋常性白斑で色素が消失しています。


包茎手術・シリコンボール挿入術(大1個)の手術直後です。
亀頭のカリ部のブツブツ(性病ではないフォアダイス)も一緒に治療してあります。

シリコンボールは見た目に嫌がられる方もいますが、楕円型のボ-ルは平常時に目立たず、勃起時に浮き上がる仕組みになっています。


他の人の包茎手術とシリコンボール(中1個)の手術直後で陰茎根元が麻酔で腫れています。シリコンボールは通常時は殆ど目立ちません。


半勃起状態でシリコンボールが浮き上がっている状態です。

●アドバイス
仮性包茎は必ずしも治療が必要ではありませんが、見た目・衛生面・早漏防止・性行為のパワーアップ等いろいろな意味がありますが、シリコンボールを入れる場合は性行為のパワーアップのために包茎手術も一緒にお勧めします。
又、シリコンボールは性行為のパワーアップ(男の遊び心)にはいい治療だと思いますが、挿入する場所や形状によってはパートナーが痛がる場合もありますし、個数もまずは3個程度をお勧めします。以前は5個をお勧めしていましたが、申し訳ない事にパートナーが痛がるケースもありました。沢山入れた場合は快感を通り過ぎてパートナーが痛がるケースもありますよ。

投稿者 東京新宿メイルクリニック


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