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診療日記

「さらば!男の悩み」診療日記

第13話 もし自分でペニスが洗えなくなったら!皮被りがコンプレックス(包茎手術・画像あり)

包茎治療には見た目・衛生面・早漏防止・性行為のパワーアップ等いろいろな意味がありますが、特に仮性包茎の方は見た目のコンプレックで治療をご希望される方が多いです。
9月は涼しくなったことも要因だとは思いますが、いろいろな患者さんが来院されました。
70歳で今後の介護される状態になった時の見た目と衛生面を心配されて包茎を治しに来られた人。
20代後半で男の子が生まれて一緒に風呂に入った時に恥ずかしくないように夫婦で来院された人。
男に生まれたからにはペニスは大きくなければならないと来院された人。
元々は仮性包茎で炎症を繰り返して真性包茎になり、40代で尿管結石となり、真性包茎(ピンホール)では石がでないと真性包茎の治療をされに来られた人。
特に多かったのは、性行為のパワーアップ(男の遊び心)でシリコンボールを入れに来られた人が非常に多かったです。一日で8人(友達同士ですけどね。)という日もありました。
今回ご紹介する患者さんは、50代前半で仮性包茎を治したいと来院されました。
診察をしてみるとペニスは大きく、ご立派です。
患者さんにも「立派じゃないですか。」「自身をもって下さい。」といいましたが、ご本人としては「大きさではなく亀頭に皮が被っていることがコンプレックスだと・・・。」
手術を決断したキッカケは80代の父親が介護されるのを見て、見た目と衛生面を良くしておきたいと思ったと。


包茎手術前の状態ですが、ご立派です。


包茎手術直後です。

患者さんは包茎治療と一緒に亀頭増大もご希望されていましたが、亀頭も立派ですので自身をもって下さい。とその時はお勧めしませんでしたが、日記を書いている時に画像を確認しましたが、年を重ねるごとに亀頭の張りがなくなります。亀頭増大をすれば張りと硬さがでます。
私のコンプレックスではなく本人のコンプレックスなのですよね。(ちょっと反省)

<感想>
当院では60代の患者さんも非常に多く来院されます。
その理由の1つは老人会等での温泉旅行時の見た目です。中には友達同士で「お前の物は小さいな。」と言われて治療されに来られた方もいましたし、見た目のコンプレックスで「温泉旅行に行けない。」と60歳で定年を迎えた公務員の方がご夫婦で100万の束を持ってきて「これで温泉旅行に行けるようにして下さい。」という患者さんもいました。
もう一つ、一番の理由は衛生面だと思います。
私は今回の患者さんがおっしゃっていた介護される時を想像しました。
年齢的に免疫力も低下しています。毎日風呂に入れません。
人によっては老人用のおしめを使っている場合の衛生面はどうなのか?
かぶれたりはしないのか?臭いは・・・。
いろいろと想像してしまいました。
ご年配の人の方が「見た目」と「衛生面」は重要なんだな~と思いました。
事実、当院では40代~60代の患者さんは非常に多いのですよ。

投稿者 東京新宿メイルクリニック


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