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旧診療日記

2018年3月 9日 金曜日

二話 包茎治療:男らしさ

某日、18歳になったばかりの患者さんが「包茎治療」の相談に来院されました。
最近彼女ができたばかりで(うらやましい!)親密な関係になる前に手術を受けたいとのことでした。
彼が言うには「男らしくない」からだそうで・・・・。
まだ12月に入る前だったので「X'masに間に合うから」と、同日治療を受けられて行きました。
(Xmasはデートですか?・・・うらやましい。)
とりあえず話を戻しますが、今回の患者さんに限らず「男らしさ」を得るために包茎治療を考えたいという患者さんは多いです。そういったご相談を受けながら、ふと思ったことなのですが、包茎治療を受けることで得られる「男らしさ」とは、見た目のことだけではないと思います。治療によって露出した亀頭が下着などで擦れて刺激に慣れていけば、それは早漏防止になるでしょうし、表面が常に乾燥し垢が溜まらなければ衛生面も大きく改善されます。そして、それ以上に改善されるのは、内面つまり心の「男らしさ」ではないでしょうか?
来院される方のきっかけも年齢層も様々です。温泉や会社の旅行、ゴルフやサウナでの見た目のコンプレックスや衛生面が悪く炎症を繰り返したり、性病になったり、早漏気味だから等様々です。包茎治療を受けることでそれらが改善され、どこへ行っても堂々とできることが、大きな自信回復になるでしょう。
堂々と、自信に満ちた心が「男らしさ」ではないでしょうか。
以前治療を受けた患者さんで「早く風俗へ行って試してみたい」と帰り際に笑いながらおっしゃっていた方がいました。でもカルテを見直すと、奥さんがいらっしゃるはずでは・・・?
まあ、それはそれとして・・・。

投稿者 東京新宿メイルクリニック


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